あらすじ
林念が引っ越してきた日、隣の部屋の鍵で開けると「ずっと待っていた」メモがあった。その後、隣人から差し入れが届く。ある雨の日、傘を忘れた彼女に隣人の顧衍が傘を差し出した。傘の柄には「2008年9月、彼女が僕に傘を貸してくれた」とあり、彼女は高校時代の出来事を思い出した。彼女が顧衍に「あなただったの?」と聞くと、彼は部屋に招き入れた。壁には彼女の高校時代の写真。彼は「僕は当時君の後ろの席の転校生で、『頑張れ』メモを毎日くれた」と言った。林念は、転校生に「頑張れ」メモを渡したことを思い出した。顧衍は「君を探して15年、引っ越してきた君を見て、今度は絶対に行かせないと思った」と告げた。林念が「何が言いたいの?」と聞くと、顧衍はメモを取り出し「君がくれた『頑張れ』、15年分の利子をつけて返す。林念、好きだ。ずっと前から」と言った。彼女はメモに「私もずっと想っていた、相手があなただと知らなかっただけ」と書き加えた。顧衍は笑い、「約束を果たしてくれる?」と尋ねた。